念願のベットを手に入れたぞ!
引っ越して早々港北のIKEAで35キロもあるベットはいやだなあー。組み立てられないよなー。どうしようかなー。と買いあぐねて、お値段以上とはそうは思わないけどお世話になっている某家具量販店で、床がすのこになっていておふとん干せるタイプの素晴らしいベットを見つけ、しかも組み立ては職人さんがやってくれると、これはいつ買うの!今でしょ!と即決で買ったベット。大雪で2回も配達不能になりつつも、お家に届き、職人さんの丁寧な手作業でついに完成。
つまりとてもうれしかったわけです。
そうそうベットといえばマットレス。
実家のベットにはそんなすげーものがなかったので、夢の実現にうずうずしてました。
そう、ベットにダイブ!
まあ、今年で30の大台に乗るんですが、年甲斐もなくそんな夢を抱いてました。
ということでお部屋の端から勢いよくヘッドスライディング!
ぼふっ!
すげー!
もういっちょ!
タタタッ
ていっ!
ズザー!
ぼふっ!
くう、たまらん!
タタタッ
ていっ!
バキッ!
左足中指を柱に思い切り打ち付けてしまいました。
指にはしる強烈な痛み。買ったばかりのマットレスの上で、痛さとマットレスを買った喜びを噛み締めながらのたうちまわりました。
と、その日に痛みはだいぶ治まったものの、指が青黒く腫れ上がり、なんか他人事のようですが見てられないくらい痛々しいものに。
うん、これはヤバイ。
と、なんとなく悟る。
病院に行かないとなー。
と、思いつつも、足の指を見てもらえる病院がわからない。
試しに通ってた歯医者さんにこのことを打ち明けてみました。
すみません。歯も痛いんですが、足の指も痛くて…
うちは専門外です。
以前そちらでもらったボルタレンを飲んだら痛みがひいたので、足の指の治療もやってくれませんか?
それは痛み止めです。
と、あっさり言われてしまいました。
まあ、そうだよなー。
と、やってるうちに病院がわからず、大雪の日か
ら、気がつけば今日になってました。
と、行ったのが整形外科。
近所の薬局で勧められました。
整形外科っていうと、劇的ビフォーアフターじゃなかったビューティコロシアムのようなスタジオに連れて行かれ、小太りの中年院長が、Yes!とか言いながらあなたの目を二重にして、頬骨を削れば見た目はイケメンになれますが、心はあなた次第ですよ。と扉が開くイメージ。
ああ、お父さん、お母さん、産んでくれてありがとう、今からわたし生まれ変わります!と心に誓いながら整形外科に行くことにしました。
初めての整形外科。
おじいさんおばあさんがずらりと待合室に待機している以外は至って普通の病院。
このおじいさんおばあさんも美しくなりたいのか。刻まれたシワにボトックス注射をうちにきたのか。
と想像を膨らませながらドキドキして待っているとついに名前を呼ばれ、院長とご対面。
メガネは当たってた!でも小太りじゃなかった!
って感じの至って普通のおじさんがいました。ちょっとがっかり。
今日はどうかしましたか!?
(顔に自信はないのですが)足の指が痛くて…
いつ頃からですか!?
2ヶ月前から…
といった途端、院長の顔がくもりました。
これはもしかしたら、今まで悲惨な顔で人生を送ってきて、どうして僕のところに早く来なかったのかというお説教が待ってるのか。
と、不安と期待を持ちながら次の言葉を待っていると、
どうして早く来なかったのですか?
(キター!)
これは確実に折れてますよ。2ヶ月経ったらくっつきませんよ!
と、内容は違えども、しこたまお説教をくらいました。とくに、歩くのを日課にしていて、ぶつけた次の日ぐらいに革靴で10キロ歩いた。ってのが逆鱗に触れたみたい。
教訓:整形外科は顔をいじるところじゃない。
みなさんも骨が折れたような感じがしたら、顔の良し悪しに関わらずすぐに整形外科に行った方がいいと思います。
追伸:テーピングによって足の指をガッチガチにかためられてますが至って元気です。
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